甲府市議会 2019-12-01 令和元年12月定例会(第4号) 本文
内閣府が本年5月に発表した2018年度青少年のインターネット利用環境実態調査によると、スマートフォンによるインターネット利用が最も多く62.8%、次いで携帯ゲーム機、タブレット型端末と続いており、子どもたちにとって、スマートフォンはインターネット利用のための必須アイテム的な存在となりつつあるとの報告でありました。 そこで質問します。
内閣府が本年5月に発表した2018年度青少年のインターネット利用環境実態調査によると、スマートフォンによるインターネット利用が最も多く62.8%、次いで携帯ゲーム機、タブレット型端末と続いており、子どもたちにとって、スマートフォンはインターネット利用のための必須アイテム的な存在となりつつあるとの報告でありました。 そこで質問します。
豊富小学校では、携帯電話の所持率が21%、スマートフォンの所持率が30%、パソコンの所持率が35%、携帯ゲーム機の所持率が81%、音楽プレイヤーの所持率が17%となっております。 玉穂中学校では、インターネットに接続できる機器の保有率が1年生で49%、2年生で84%、3年生で74%、全体で69%となっております。
これによりますと、インターネット利用率は80.2%で、利用機器はスマーフォンが47.2%でトップ、以下、携帯ゲーム機が21.7%、タブレットが20.9%、ノートパソコンが17.3%となっております。 スマートフォンの保有率は、小学生が27%、中学生が51.7%、高校生が94.8%という結果となっております。
また、同じく神奈川県で、20歳の男性が携帯ゲーム機のチャット機能で知り合った小学6年生の女児を保護者の承諾なしに連れ回し、未成年者誘拐の疑いで逮捕されるという事件が起きました。 こうした問題から小中学生を守るため、必要のない限り、小中学生に携帯電話やスマホを持たせないことや、持たせた場合に全家庭が共通して取り組む使用ルールを定める必要性を痛感いたしました。
すべての子どもたちに光を当てる教育の実現を目指して中央市においても遊び場の減少やインターネットの普及、携帯電話や携帯ゲーム機などにより、子どもの遊びが変化し、戸外で集団で遊ぶことが少なくなってきています。子どもは集団で遊ぶことにより自らルールを作りだし、他者との健全な関係をつくっていきます。